ギリちゃんのキャスティングポイポイ プラグの的当て 練習方法その2

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さて、とりあえずターゲットと投げる場所(キャスティング用語ではステーションなどと言います)を決めて投げてみると何度か当てることができる人がいるかも知れません。各ステーションから2回づつ2周、つまり20投するのがルールなので1回か2回でも当てることが出来た人はかなりキャスティングの「カン」がいいと思ってください。5回以上は天才的なレベルでしょう。では、当たらなかった時にはどれくらいターゲットから外れていたでしょうか?そしてターゲットのどの位置に外してしまったかを確認しておくことが大切なのです。
ターゲットに届かなかったら、絶対に当たりません。まずはターゲットに当てるよりターゲットより遠くまで投げることが大切なのです。当たり前のことのようですが、これからキャスティングを始めてみようと思っている方はぜひこのことを覚えておいていただきたいと思います。僕も一番最初に教えてもらったのは「ターゲットまで届く」ことでした。
あらゆる的に当てるスポーツ競技の中で、キャスティングスポーツだけは投げてからのコントロールが出来るという特徴があります。弓道、アーチェリー、ダーツ、射撃、ボーリング、ボーガンets 思いつくスポーツは投げてしまってからは何も出来ません。投げるまでがすべてで、投げてしまってからミスをカバーすることは出来ないんです。でも、キャスティングスポーツだけは糸がくっついてますから投げ終えてからも糸を操作することでプラグをある程度動かすことが出来るのです。これが出来るようになると俄然ターゲットにプラグを当てる回数が増えてきます。
次回はこのテクニックを紹介しましょう
キャスティングスポーツではスピニングリールを使った的当てに7.5gの白いプラスティックの重りを使います。これを「プラグ」と呼びます。針は付いてませんが投げて人に当たると痛いので、人に向かって投げてはいけません。
ルアーの重さのオンス表示でいうと1/4オンスよりほんの少し重いくらいですかね。ベイトリールでは18gのプラグを使います。5/8オンスくらいでしょうか。JCSFに問い合わせれば安価で手に入ると思いますので、少し興味のある方はぜひひとつ手に入れてみてください。近くで競技会が開催されていればその場で売ってくれますよ。

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