JCSFにおける”Fly Casting”ルール

「JCSFではフライ種目の大会は開催しないのか?」との質問を受けることがあります。答えは、『JCSFでもフライ種目の大会を開催します!』。
JCSFの基本的な考え方として、公平でブレない透明な組織・大会運営、があります。そこでフライキャスティングの大会を行うにあたり、Norwayを中心に開催されているFly Casting Competitionのルールを採用していく方針を発表させていただきます。
http://www.wcflycasting.com/
2010年から開催されているこの大会は、ディスタンスだけでない、フライキャスティング全般のスキルを競う大会運営がなされています。2年に1回開催されているこの大会は、会を重ねるごとに参加者や参加国が増えてきています。今後、フライキャスティングの大会の中心となりうる存在といえましょう。 この大会で用いられているルールは、他の国の大会やコンベンションで開催されているキャスティングゲーム等のルールをベースにまとめられました。各地での現状に合わせた設定になっています。 惜しむらくは、シングルハンド種目での指定ラインが日本で主流の偶数番手ではなく「5番」であることです。しかし、誰が見ても同じライン、つまり同条件で競い合うことができるようにする、という考え方は理解できますし、同じ5番といっても距離を競うのであればそれなりの長さのラインをフォルスキャストすることになるため、5番指定のロッドでは負けてしまいます。なので、競技用のラインを1本購入する、ということで、参加される方々にはご理解いただきたいと考えます。 詳細なルールは、まずは上記のリンク先にある「Rules」をクリックしてください。英語版が表示されます。
日本語版については、こちらのリンクをご参照ください。
フライキャスティングルール(最新版)
また、2014年3月23日にフライキャスティング大会を開催いたします。ふるってご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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