世界選手権2013 Leipzig/Halle 2

ドイツはやっぱり、鯉釣りが盛んなようです。

世界選手権に来た時の約束事のひとつとして、現地の釣具屋めぐり、があります。今回は事前に、ライプツィヒ観光案内所に3件ほど教えてもらい、そのうちの2件に行ってきました。日本でいうと、海沿いの幹線道路にあるエサ屋さん、みたいな感じっぽかったです、雰囲気といい、品揃えといい。ただ、並んでいるのは、鯉釣りの道具がかなりの幅を占めていて、あとは怪しいルアーが壁一面に並んでいる、という感じ。
去年のヘルシンキの釣具屋さんの方が、日本の釣具屋さんっぽかったかもしれません。フライロッドは、ほんとにありませんでした。ライプツィヒの街はそれほど大きな街とはいえず、旧市街というのも余り見る所はない、というのは、音楽にあまり興味がないからかもしれません。工事中の場所も多かったり、観光地っぽいような土産物屋も、それほど無かったり、と。日本人をあまり見かけなかった理由もわかります。とはいえ、地図に頼らず、チイさん気取りで散歩していると、突然、銅像が出てきたり、角を曲がった先にゴージャスな教会が出てきたりするのは、なかなか楽しいものでした。そんなことでも楽しいと思える年齢になってきたのかもしれませんが…。
そんなライプツィヒ市内でひときわ際立って、目を引いたのは、路面電車の種類の多さ、といえるでしょう。目の前がドイツ鉄道のライプツィヒの駅ということもあり、多くの路面電車の路線も集結しています。市民の足として機能していることが十分わかります。1日乗り放題のチケットを購入したので、ぶらり途中下車の旅、でもしてみたかったと思うのも後の祭り。30分後にはHalleのホテルに向けて移動します。現地に行けば観光客気分は抜けて、いよいよ戦闘モードに突入です。今回は大会だけではなくICSFの総会も開催されることになっています。いつもの顔ぶれも、今日から合流してきます。
いよいよです。

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