第6回JSCキャスティング競技会 in 下総

年も明け早3ヶ月・・・そろそろ暖かくなってほしいと思っていたら、ここ数週間で一気に春めき、東京の桜もあっという間に満開になるほどの好天が続き、今年最初の大会はポカポカ陽気の最高の花見日和に開催できると期待していました・・・が、週半ばの天気予報は雨マークもちらつき、何とか曇りでも雨だけは降らないでほしいという祈りに変わっていました。
当日朝、会場に向かうと弱い雨が降ったり止んだりで、祈りは通じなかったようです。
選手たちも続々と・・・と言うほどの人数ではありませんが到着し、その後、皆さんに手伝っていただきながらスムーズにコート設営も終了しました。
しかし、寒い!!前日までが暖かかったせいもあるのかも知れませんが、アップをしても体は温まらず、手は冷えるばかりで、指の感覚も微妙な状態になっていく気がしてなりません。
なぜ、何故・・・今日はこんな天気に?・・・あっ、そうだ!!今日はいつもの仙台組や北海道コンビが各自の諸事情で来れないのだった。
仙台のヤンチャ夫婦のキャスティング、モヤモヤや北のねえさんの諸々に向けた不満や欲求が、天高く舞い上がり、ジェット気流で成田周辺にやってきたのに違いない。「雨は降らさないまでも、気持ち良く投げて、当てて好記録を楽々なんて状況にはしてくれないんだなー」と、冗談で考えていたら、これがホントに選手を悩ます状況になってしまうなんて・・・。
キャスティング競技は風の影響を受けやすく、正確度種目では難易度が上がり、逆に遠投種目では好記録が期待できると思われがちですが、微風の追い風は正確度にはプラスになり、遠投種目での風も強さや向きでプラスにもマイナスにもなるデリケートさを持っています。自分の感じる風と的の周辺を吹く風、50m60m先を吹く風を読み、正確に、遠くに投げる事だけを追求する・・・ロマン感じませんか?
そんな訳で、競技会の記録だけでは分からない多くのドラマが、今回も沢山あった事を記録から感じていただけたらと思います。
ホントはこれを見て「この程度の記録なら俺がすぐに…!!」って思う若い、新しい、選手が出て来てくれる事を期待してるんですが・・・。
結果はこちらから
2013-6th-JSC

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