大阪泉佐野長者バル キャスティングイベントに参加
5月31日、大阪府南部、関西国際空港の近くにある泉佐野市で長者バルというロングランのイベントが行われました(6月15日まで継続しています)その中にキャスティングスポーツの体験イベントが上善寺というお寺で行われることになり、お手伝いに行ってきました
これまでもイベントや取材などのお手伝いは何度かしてきましたが、今回のお寺でのキャスティングは初めての体験でした。
30℃を軽く越える炎天下でしたが、地元のリール修理、販売店「ピカレスク」の氏原さんとそのお仲間が中心になり、近隣の釣具店なども協賛をいただいたキャスティングスポーツの体験イベントはなかなか味のあるイベントでした
普段の芝生の上でのキャスティングではなく、小石を敷き詰めたお寺の境内前にターゲットを置き、お寺の軒先から廃木をお借りしてステーションを作ったとてもいい感じのコートを張りました。キャスティングはロッドとリールとプラグ、そして的とステーションさえあれば簡単にどこでも出来ることを皆さん感じていただけたのではないでしょうか?
イベントにはブラックバス釣り愛好家のコアな方とお子様連れの親子が何組も参加してくださいました
お子様はなぜか全員女の子で、ロッドもリールも触ったことのない子ばかりが来てくれました。
スピニングリールの扱い方やロッドの降り方、ラインをリリースするタイミングなどの基本的なことを手取り足取り教えてまわりましたが、子供の技術の吸収力はほんとにすごい!たった5分あればすっかりリールの扱いにもなれてきて、いろんなステーションから思い思いにターゲットに向かって真剣にキャストを繰返していました。
見事にターゲットにヒットさせる子も多数いて、中には3回も4回もヒットさせる子もいました
ステーションは10mから2mおきに20mまで6つ張りましたが、かなり遠くから狙う子もいたりして、投げる楽しさを体験してくれたかなと思いますた。
一方、腕に自信のあるバスアングラーの方もいて、20mからターゲットにかなりの確率でヒットさせたりしていましたが、思っていたよりターゲットにヒットしないことに多くのアングラーは気がついていたようです。釣りではかなり正確にポイントに打ち込んでいても、ターゲットを置いて距離を正確に測ると案外ピンポイントというのは大きな範囲だと気がついたようです。
しかしさすがに日頃からタックルに慣れているだけあり、こちらからは何も言わなくても上手くプラグコントロールをされている方が多かったです。このまま行くと4種や8種は一気にレベルが上がりそうな勢いを感じました。
夕刻、イベント終了の時刻になり道具をしまっていると、数名のお子様を連れた親子が「楽しかったからまた投げたい」とリピートに来てくれました。 うれしかったなぁ~
すぐにターゲットや道具をだして1時間ほどみんなでプラグのスキッシュを楽しみました。
今回のイベントでは僕自身、得るものがとても多かったです。以前から心の中で温めてきた子供たちを中心にしたキャスティング教室がぼんやりと現実化できないかなと思い始めました。
投げるとみんな楽しいみたいで、いい顔しますね
僕も今年、一番楽しい時間を過ごせました