2011 北海道オープンの思い出 その壱

昨年の夏、初めて北海道オープンキャスティング大会(北海道OP)に参加させていただきました。
僕の住んでいる大阪から北海道OPの行われる旭川まではもちろん飛行機で行きます。全国どこにでもキャスティング大会があると参加してきましたが、北海道は初めての遠征でした。9種目分のロッドやリールなんかを用意しているとだんだん海外に出掛けるような気分になってきて、なんだかうれしくなっちゃうんだよね。
せっかく北海道まで遠征するので、ちょっと早く夏休みを取って試合後は魚釣りに行く予定にしていました。北海道って大阪に住んでいるとヒグマがうろうろしてて、うかつに川に入るとあっさりヒグマの餌食になりそうで怖くてなかなか行こうと思えないんだけど、キャスティング大会に来てる人の中には間違いなく釣り人がいるのでこの機会に仲良しになってヒグマがいなくて僕にでも魚が釣れそうな所を教えてもらっちゃおうかなって思ったりしてました。
キャスティングの魅力のひとつは大会ですごくキャスター同士が仲良くなれちゃうところにもあります。一日中試合があっても投げる時間はほんの数分なんですね。空き時間はたっぷりあって、その間に練習したり審判のお手伝いしたりしてると自然にみんなで話しをする機会があるわけです。共通の趣味は間違いなく釣りですから、世界中どこの試合に行っても、釣り仲間がどっと増えるわけです。これが最高の宝物になるんですけどね。
さて、飛行機に乗り込んで旭川までたったの1時間半すよ!驚いちゃいました。案外近いよね。
空港に着くとさすがに寒かったです。ぶるぶる・・・・空港では木彫りの熊とか鮭なんかがあってこれだけで大盛り上がりです。どっちか買って帰ろうかなって思って見てたら、埼玉から試合に来た桜井くんがレンタカーで迎えに来てくれました。一路旭川市内へ移動です。旭川の道はめちゃ真っ直ぐで空気はひんやり、カーナビは「この先5キロ以上道なりです」と言ったきり黙りこくってしまいました。北海道のカーナビはすごく無口です。
事務局のミナトさんのはからいで、夜には前日入りした選手と地元のキャスターたちとの懇親会をしていただきました。旭川の夜はとっても楽しく、焼肉屋のおばちゃんはカーナビよりよくしゃべっていました。
僕の他に大阪からは二人、関東からも2人参加してて、2軒3軒とハシゴしたっけかな。こういうのは、本州で日帰り強行団ではないから楽しいよね。2日間で9種目の試合があると、じつはこの夜が面白いって、キャスターしかしらないかも。修学旅行なみの面白さと言ってもいいすぎじゃないよ。
そんなわけで宿泊先にビジネスホテルに帰ったのは何時だったか?
いよいよ翌日から試合となります
つづく・・・ってまったくキャスティングの話になってませんけど

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