ギリちゃんのキャスティングポイポイ プラグの的当て 入門編その4

え~練習方法から入門編に変更しました
前回フェザーリングとその使い方の紹介をしましたが、次はターゲットに当てるのにすごく考えられたテクニックを紹介します。
ペンデュラムキャストという投げ方をご存知でしょうか?
和訳すると「振り子投げ」となるみたいですが、ロッドティップからリールの横あたりまで長くラインを出した変わった投げ方のことです。
前回最後に映像を貼り付けておきましたが、ご覧になられたでしょうか?前に少しプラグを振って、クルリンパとプラグをまわして投げているのに気がついたでしょうか。あれがペンデュラムキャストです。
キャスティングスポーツの競技者の90%くらいはこの投げ方をします。もちろん普通にオーバーヘッドの人もいますが、圧倒的にペンデュラムキャストが多いのです。
これには理由があって、ひとつはターゲットまで真っすぐに投げられること 振り子で投げる為の面(キャスティングプレーンと言います)をしっかり作れるので、かなり正確に真っすぐ飛びます。もうひとつは遠心力が働くので軽いプラグを重くして投げられます。重くなるぶん、ロッドが曲がるのでよく飛ぶんですね。よく飛んでくれるからあんまり力いっぱい投げる必要がなくなりさらに真っすぐ飛びます。そしてプラグが重くなるので硬めのロッドが使えます。柔らかいロッドよりねじれにくいのでさらに真っすぐ飛びます。そしてたらしが長いのでプラグが目線に近い位置から飛んで行きます。これは結構重要な点で、ターゲットを見つめて投げている視線の中になるべく早くプラグが入ってくるとターゲットに当てるための動作を早く始めることが出来るんです。
というわけで、ペンデュラムキャストで投げる人が圧倒的に多いわけです。
コツをつかめば簡単に投げられますので、ぜひ挑戦してみてください
たった7,5gのプラグですから、適正負荷のロッドだとおそらくトラウトロッドくらいの固さではないでしょうか?
でもペンデュラムで投げるのなら少し硬めのベイト用のライトロッドくらいの固さの物が使いやすいと思います。
次は部屋でも出来るフェザーリングの練習方法ですが、ティップからプラグを垂らして、そのままリールをフリーにし、落下させる途中で止めてしまうことを繰返すのです。ロッドを立てて座れば天井から床までの距離をいつでもフェザーリングでコントロールする練習ができます。意外なほど身につくのが早い練習方法なのです。上手くなれば肩の位置、床すれすれ、手を差し出して乗っけることも出来るようになります。
ね、簡単でしょ
DSCN0463

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です