Helsinkiという街1

初日到着の街、ヘルシンキ

この街に来たのは、実に15年ぶり。
1997年にLahtiで開催されたワールドゲームズに出場した際にフィンランドに来たことがある。そのときも確か、夜遅くに到着したのだった。空港で選手登録をし、用意されていたバスに乗せられ、訳もわからぬまま合宿所のようなところに連れて行かれた。そして翌朝は、ご飯を食べてゆっくりする間もなく、確かバスでLahtiまで連れて行かれたのだった。そう、ヘルシンキは、本当に通過しただけで、何もしていない、場所でした。当時、観光という名の応援で家族連れでやってきた湯川さん一家は、ヘルシンキの釣具屋でアブがたくさん売ってたよ、と。確か緑の5500Cだったか「買ってきた!」と見せられて、羨ましかったことを覚えています。(その後に行った北欧選手権、コペンハーゲンでは、釣具屋に行ってそこで確か7HTとかを見つけたりしたんじゃなかったかと)という因縁(?)もあって、今回のTallinn行きは、あえてHelsinki経由にしました。目的はもちろん、釣具屋巡り、なんてやってることはどこでも一緒なのかもしれませんが、ねぇ。こればかりは。ただ、昨年のチェコ大会のときに、プラハで少しゆっくりして、チェスキークルムロフを経由して大会に参加する、と、ちょっと観光チックなことができたことは嬉しかったので(プラハでも釣具屋巡りはしたのでしたっけ)、今回は特に緊張感が無い分、楽しみたいと思っています。はい、選手としての緊張感はありませんが、公平な審判である、という自覚は、もちろん持っております。国際審判員として、審判長のThorgeir, Helmut, Kurtたちをサポートしつつ、主催者のAllanの役に立てるよう、そして、ここで得られた知識を、日本でキャスティングスポーツを愛する皆さんに還元できるよう、たっぷり吸収していく所存です。
その前に、ちょっとだけ、遊ばせていただきます!

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