2013 HCK春季帯広大会
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posted by フクちゃん
例年より2週間ほど遅い5/26に帯広市の札内川河川敷公園で行われました。 朝からの曇り空も正午前から十勝らしい快晴となり、 初夏を思わせる強い日差しが照りつける一日となりました。 全員で協力して投擲台などを組み上げてコート設営。 開会式を終えてから早速競技に入ります。
◆EV-4 スピニング正確度
北海道はルアー人口は多いが、プラグ正確度種目への出場者が少ない。
この種目、優勝は65ポイントで武田選手! 彼の実力なら満足な結果とはいえないながらも
安定感はさすが。 人数が少なかったこともあり、私も出場しました。 1年半ぶりに振った
4種はコントロールどころの話ではなく、 4発当てるのが精いっぱいで20ポイント。
3位に同ポイントで湊さん。プレーオフも同ポイントでタイム差。
2位争い=最下位争いなのでした・・・。
◆EV-1 フライ正確度 競技前の練習であっけなく5番を外し、すぐに練習を終了。
見ていると風向きが頻繁に変わり、とてもやりにくそう。
第3位は自己記録更新の45ポイントで高橋選手。
第2位は80ポイントの武田選手。 僅かなメジャーリングのズレで、オーバーが
多かったのがもったいない。
優勝は90ポイントで私。 やっぱりドライラウンドの5番を外した。この種目で
自分の最低目標に設定している90点は何とか確保。
◆EV-2 フライ片手投げ距離 風向きが頻繁に変わる。
コート設置がいつになく難しかった。 キャスティングは自然相手の釣りから
派生したスポーツ。 投擲順が自分に回ってきたときにどんな風を受けるかは
運任せなのだが、 選手としては少しでも追い風条件で投擲したい。
悩んだ末、最善と思われる西向きに設置。 が、結果的に競技中は北風が多く
なって右利き選手には最悪の条件となってしまった・・・。
ホントにゴメンなさい。
第3位は45.44mを記録した湊選手。 風速-0.56mという顔をしかめたくなる
ような悪条件にも関わらず、 この記録は素晴らしい!
第2位は47.68mで千葉選手。 右風も難なく対応し、安定した記録を残す
実力はさすが。
優勝は52.52mで私でした。 地元びいきの一番良い風をもらっているにしては・・・。
◆EV-6 フライ両手投げ距離 右風が特に危険なフライ両手投げ距離。
第3位は64.25mで大塚選手。
第2位は65.42mで井上選手。 お二人ともスペイ競技出身の選手。バックループの
美しさが印象的でした。
優勝は71.32mで私。この6種も一番条件の良い風をもらっていました。
そして私の投擲を見ていた千葉さんから実に興味深い重要なヒントを頂きました。
千葉さんありがとうございます!
◆アングラーズ#8シングル
第3位は39.44mで八木橋選手。ダブルが強いイメージがありますが、シングルも
飛ばしてきます!
第2位は40.42mで実力者の新井選手。
優勝は43.11mで千葉選手。 あの長いラインを扱っていても、正面から見るループの
軸にブレが少ない。
また、今回入賞はしていませんが、4月の函館大会で初出場の坂本選手。
基本レベルが非常に高く、近い将来必ず上位に入りそうな予感をさせる
キャスティング技術を持っていました。
◆アングラーズ#13ダブル
第3位は51.64mで八木橋選手。 スペイもオーバーヘッドもダブルハンドの扱いが上手い。
第2位は55.83mで千葉選手。 この種目で一番悪い風でしたが、あんまり関係ないみたいに
飛ばしていました。
優勝は60.52mで井上選手。 良い風の条件を見事にとらえ、唯一の60mオーバーは
素晴らしい!
表彰式&閉会式が終了後、ちょっと時間があったので珍しく練習してきました。
2種用ロッドを貸している間にECHOの10’#8を振らせてもらいましたが、これがチョー
気持ち良い感じでラインが伸びる。アングラーズはアングラーズで面白い。
7月の北海道オープンまであと1か月半。 年に1回の大きなイベントが楽しみです。