プラグカタログ

今まで使われてきたプラグの数々です。
右の黄色いのは、随分昔に使われていた、ACAのプラグ。先端が金属です。その次に作られたのが、オレンジのプラグ。左が7.5gで右が18g。日本でもかつて使われていました。アイの反対側にも穴が開いているので、そこにもヒートンを挿してフックを付けると、釣りにも使えました。ブラックバスを釣ったこともありましたっけ。写真の7.5gのプラグに釘が刺さっているのは、デモンストレーション用に加工したものです。フィッシングショーでキャスティングスポーツを紹介した時、このプラグで風船を割っていました(フライで風船を割るときは、折った針先を3つくらい巻き込んで特製品を作っていました)。
真ん中の金属製はアルミプラグです。これも左から7.5gと18g。1990年代後半まで使われていましたが安全面を考え、プラスチック製に変わったのでした。その右側が現行のプラグです。
一番右側のプラグが、アルミプラグと同じサイズの7.5gのプラグです。1994年までは使われていましたが、1995年からは使用不可となりました。空気抵抗が少ないので、正確度種目では風の抵抗を受けにくいということでした。このプラグはドイツのThomasからもらったものですので、日本では使われたことはありませんでした。

Follow me!